中和処理事業

中和処理とは、排水中に酸またはアルカリの「中和剤」を添加し、排水中の水素イオン濃度を調整して中性にする処理のことです。化学工場などで発生する事業排水や、土木工事現場から発生する工事排水では、排水中の「 pH」が 一般排水基準値範囲内でないものがあり、この排水は法的規制(水質汚濁防止法)により施設外への排出が行えせん。 そこで、「pH中和処理」が必要となります。処理装置には、「炭酸ガスタイプ」「希硫酸タイプ」の2種類があります。

中和処理装置

炭酸ガス中和装置(SPHP型)

小・中規模な土木建設現場で発生するアルカリ排水を、炭酸ガスを用いて、pHを排水基準内に中和処理します。また、従来の処理能力を変えることなく、少スペース化を実現しています。

  • 炭酸ガスを用いて、連続中和処理が可能です。
  • 反応が早いので、pHが6.0以下にはなりません。
  • リサイクルBOXで従来より炭酸ガス消費量を大幅にカットします。

フローシート

仕様

  SPHP-10 SPHP-30
原水性状 処理水量 10~20m3/hr 20~30m3/hr
原水pH 11.5未満 11.5未満
処理水 処理水pH 5.8~8.6 5.8~8.6
設置寸法(m) 1.5×1.5 1.5×2.0
重量(t) 0.6 1.2
使用電力(kw) 2.1 8.7
オプション 釜場ポンプ、水中ポンプ、沈砂槽、原水槽

希硫酸和装置(SPHH型)

強いアルカリ性排水の中和処理に向いた装置です。
ユニット式で、設置・異説が簡単に行え、あらゆる現場に柔軟に対応します。

フローシート

仕様

  SPHH-10 SPHH-20 SPHH-30
処理水量 10m3/hr 20m3/hr 30m3/hr
原水pH 12.5以下
処理水pH 5.8~8.6
設置寸法(m) 1.5×3.0 2.5×4.5
重量(t) 1.0 1.5 2.4
使用電力(kw) 0.5 0.5 2.3
オプション 薬中ポンプ、希硫酸槽、中和槽、記録槽、(沈砂槽)