排水処理事業

凝集沈降とは、濁水中の濁質を凝集剤により結合させ、フロックを形成し、沈降させる処理のことです。濁水中の微細粒子は通常、負に帯電し互いに反発しあい、粒子同士が分散しています。この状態の濁水に凝集剤を加え、微細粒子の表面を電気的に中和して、架橋吸着作用により互いを結合させ、大きなフロックを形成し、沈降分離させる方法です。

凝集は、粒子同士を結合してフロックにするので粒子の数が多いほど、効率が良いといえます。逆に、濁水中の濁質濃度が低すぎる場合は、フロックの形成が悪く、良好な沈降分離ができません。このような場合は、いったん沈降分離したスラッジを再び濁水中に戻し、濁水中の濁質濃度を高めることで、沈降分離しやすい状態にします。

濁水処理装置

凝集沈殿方式(S-M型)

自然沈殿では沈降し難い微細な浮遊物質やコロイド粒子に対して凝集剤を添加し沈殿池等に放流し沈澱処理を行う為の設備です。

  • 簡単な構造となっており、他方式に比べて低コストでの施工が可能です。
  • 小規模から大規模工事まで、お客様のニーズに合わせた設計、施工が可能です。

フローシート

仕様

  S-M015 S-M030 S-M060 S-M100
処理水量 15m3/hr 30m3/hr 60m3/hr 100m3/hr

仕様については、オーダーに応じますので、お気軽にご相談下さい。
※表は一例です。

機械処理凝集沈殿装置

沈殿池に代わり沈降分離装置(シックナー)を採用することにより効率的な濁水処理及び省スペース化を可能にした設備です。また、円型角型の2種類があり、それぞれの特色を利用し、効率的な処理を可能にしています。

円型シックナー(S-C型)
  • シックナー部を縦型にすることにより作業条件に合った効率的な配置が可能です。
  • 主要部構造を簡単することによりメンテナンスが容易です。
  • 汚泥返送ポンプの使用により急激なSS濃度の変動にも対応が容易です。
  • 主要機器ごとにパッケージ化し据付・撤去工事が容易です。
角型シックナー(S-S型)
  • 主要機器ごとにパッケージ化し据付・撤去工事が容易です。
  • 水量増水時、既設設備の嵩上げにて対応が可能です。
  • 傾斜板を使用し水表面積を大きくすることによりコンパクトな設備を実現しました。
  • 汚泥返送ポンプの使用により急激なSS濃度の変動にも対応が容易です。

フローシート 円型シックナー(S-C型)

フローシート 角型シックナー(S-S型)

仕様

  円型 角型
S-C015 S-C030 S-C060 S-S030 S-S060 S-S100
原水性状 処理水量 15m3/hr 30m3/hr 60m3/hr 30m3/hr 60m3/hr 100m3/hr
原水濁度 1000~10,000mg/リットル
原水pH 12未満
処理水 処理水濁度 50mg/リットル以下
処理水pH 5.8~8.6
使用電力(kw)
※()内はフィルタープレス取付時の電力です。
12.4 15.6 17.4 16.2 18.0 23.5
(29.4) (32.6) (35.4) (33.2) (36.0) (53.5)

仕様については、オーダーに応じますので、お気軽にご相談下さい。
※表は一例です。